2022年9月30日更新
出典:トヨタ自動車より引用
トヨタのSUV人気車「C-HR」
マイナーチェンジとともにディスプレイオーディオ化された。
ディスプレイオーディオは、通信するクルマとしても評価が高い。
トヨタのディスプレイオーディオは、今様々な車種で搭載されている。
一番の特徴はスマートフォンとの連携だ。
ケーブルを繋げれば、iPhoneであればApple CarPlay、androidだとAndroid Autoそれぞれのカーナビアプリでナビや音楽などのアプリをディスプレイオーディオで使用できる。また、Miracast対応でスマホの画面をディスプレイオーディオに映すこともできる。
一見便利そうに聞こえるが、実は大きな落とし穴がある。
それは、Miracastが使えるのはandroidのみ。
更に最新機種だと繋がらないケースが報告されている。
トヨタスマートデバイスリンクは、対応アプリが少なく接続に時間がかかる。
使ってみて分かる「ディスプレイオーディオの欠点」
これらをなんとかカバーするためには、スマホの画面を映し出すしかない・・・この記事では筆者がおすすめするスマホのミラーリング方法を3つ分かりやすく解説する。
ディスプレイオーディに人気!CarPlay AI Box
ディスプレイオーディでミラーリングさせるには?
ディスプレイオーディでミラーリングさせるには以下の手順が必要となる。
- スマホからHDMIで映像を出してくる
- HDMIをRCAに変換する
- ディスプレイオーディオに入力する
この3つの手順を可能にする製品が3社から出ている。価格も含めてご紹介する。
Beat-Sonic
30,800円
13,200円
ビートソニック ハイスピードHDMIケーブル 標準タイプAオス 2m HDC2A
1,760円出典:BeatSonicより引用
フジ電機工業
フジ電機 Bullcon マジコネ 【トヨタ】ディスプレイオーディオ用 VTRハーネス(テレビング 切替機能付) AV-V05TM
27,872円フジ電機 Bullcon マジコネ 【トヨタ】ディスプレイオーディオ用 HDMI変換ユニット AV-HDM01
9,264円
出典:フジ電機工業株式会社より引用
データシステム
データシステム(Datasystem) ビデオ入力ハーネスキット(TV-KIT機能あり) VIK-T73
19,358円データシステム ( Data System ) HDMI接続アダプター (iOS端末用) HDA433-A
6,330円出典:データシステムより引用
iPhoneと繋げるために
iPhoneからHDMIで出力させるため「Apple製ライトニングデジタルAVアダプター」はどのメーカー製で付けるにしても必要。
Apple Lightning – Digital AVアダプタ
5,778円
また、Lightning USBケーブルも必要。充電で使用しているものでも可。
androidならスマホからHDMIに変換するものもご用意いただきたい。
尚、データシステムのHDMI変換アダプターならandroid用もある。
まとめ
取り付けはそんなに難しくはないので自分でトライしてみるのもいいかもしれません。しかし、不安な方や配線をキレイに仕上げたい方はディーラーもしくは自動車整備工場にお願いしてみましょう。
それぞれのメーカーでミラーリングに必要な商品の合計金額はコチラ。
BeatSonic | 45,760円 |
フジ電機工業 | 39,280円 |
データシステム | 29,600円 |
価格面は圧倒的に「データシステム」がお得です。しかもTVキットも内蔵されている。他の2社は走行中にTVやミラーリングした映像を見るためには別途キットの取付が必要です。価格はAmazonで調べていますが、データシステムは定価より安くなっていることも見逃せない。他の2社は定価で売りに出ています。
各社の取付イメージを参考にしてもらいたいが、すっきり取付できるのは「BeatSonic」です。
- HDMIからRCAに変換
- RCAをディスプレイオーディオに入力
※「BeatSonic」はHDMIケーブルが別途必要
この二つの製品が必要で「HDMIをRCAに変換」するキットの給電に「BeatSonic」は電源直結、他の2社はUSBケーブルを使用している。そのため、他の2社は、室内の見えるところにかなりの配線が出てしまうことになります。
この組み合わせが一番オススメのパターンです。スマホがミラーリングできる快適さを少しでもたくさんの方に実感していただき、楽しいカーライフを送ってもらいたいと願っています。
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