2024年4月5日更新
1997年に産声を上げ、SUVという新たなジャンルを築き、4代目新型ハリアーが発表されたのが2020年4月。発売前から予約が殺到し、いまだに人気が衰えずかなりの納車待ち状態!

そのハリアーにも標準装備になっているのがディスプレイオーディオといわれる通信機能も兼ね備えた新たなオーディオシステムです。

出典:トヨタ自動車より引用
ディスプレイオーディオは、様々なトヨタ車で搭載されています
出典:トヨタ自動車より引用
一番の特徴はスマートフォンとの連携です
iPhoneであればApple CarPlay

androidだとAndroid Auto

ナビや音楽などのアプリをディスプレイオーディオで使用できます
また、ラジオやBluetoothオーディオは標準
Miracast対応でスマホの画面をディスプレイオーディオに映すことも可能です
一見便利そうに聞こえるが、実は大きな落とし穴があります
それは、Miracastが使えるのはandroidのみで最新機種だと繋がらないケースもあるということです・・・

標準装備のディスプレイオーディオはお得だと思ってたのに・・・

ミラーリングできると思ってたのに・・・
テレビやDVDビデオだけ見れればいいと考える人はいいかもしれません
しかし、クルマの中でYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオを見たいですよね!
この記事では、ハリアーでiPhoneをはじめとしたスマホをディスプレイオーディオでミラーリングする方法についてご紹介します。各商品の特徴を詳しく解説していきます。これであなたもハリアーのディスプレイオーディオでミラーリングすることができます。
ミラーリングとは

コンピューターに複数のディスプレイを接続して、同じ画面を表示することを、マルチディスプレイと呼びます。この技術は、例えば二人が向かい合って座る場合や、大きな画面に映し出してプレゼンテーションを行う場合など、一つのディスプレイを複数の人が見るのが難しい場面で使われます。主に、1対1の無線通信を使ったディスプレイ伝送技術で、ホストの画像や音声、動画を別のデバイスにストリーミングで送ることができます。この技術は、Wi-Fi Allianceによって策定されたMiracast(ミラキャスト)という規格の略称で、海外では Cast とも呼ばれています。さらに、コンピューター間やコンピューターからディスプレイへ画面を映すための様々な装置やプログラムが存在します。
要は、スマホの画面をそのままその他のモニターに写すことをミラーリングといいます。
HDMI端子がある場合は、スマホからHDMI端子に出力するケーブルを用意することで実現可能です。
しかし、クルマの場合はそのHDMI端子がない場合が多いです・・・
ディスプレイオーディでミラーリングするには?
ディスプレイオーディでミラーリングさせるには以下の手順が必要となります
2)HDMIをRCAに変換
3)ディスプレイオーディオに入力

スマホから取り出したデジタル信号を、RCA(アナログ)に変換してディスプレイオーディオに入力!
この3つの手順を可能にする製品が3社から出ています。ここから価格や接続方法も含めてご紹介していきます
スマホからこれらの機器に接続するためのケーブルなどは、別途必要になります

iPhoneとAndroidで必要なケーブルは違います!
別途ご紹介します
ミラーリングする方法3選
ディスプレイオーディオの拡張を難しくしている点は・・・
- 入力端子が一個だけ
- デジタル信号ではなくRCA (アナログ信号)でないと入力できない
今までの純正ナビゲーションでは考えられませんでした
これらを解決できる商品をこれからご紹介します
Beat-Sonic

ビートソニックは、愛知県日進市にあるカーエレクトロニクス機器やLED照明機器の製造・販売をするメーカーです
いち早く、ディスプレイオーディオに対応
ディスプレイオーディオでミラーリングといえば「ビートソニック」と言われるほどです

ユーザーからのミラーリング要望の多さから、トヨタも純正用品を発売しました!
ディスプレイオーディオに入力
音の歪みを大幅に抑える「サウンドオプティマイズ機能」も搭載!



純正CD/DVDデッキ装着車用

外部入力切替スイッチ

走行中にTVが見れるキットがあるかないか
純正用品のCD/DVDデッキがついてるかどうかで
細かく選択ができるところが一歩進んでるところです

HDMIからRCAへ変換
高画質・高音質なRCAに変換できます
延長ケーブル

HDMIをRCAに変換する「HDA433-A」に給電するための配線を隠すことができるのはビートソニックだけ!

オプションなどの状況により細やかに配慮されたラインナップ
やはり、ミラーリング機器の代名詞

信用度は高く一押しです!
データシステム
「テレビキット」などでお馴染みのデータシステム

1988年創業で本社を東京都に置く日本の企業です
車載用電子機器やエアロパーツをはじめとするカー用品やパソコン用ソフトまで幅広く手掛けてます
ディスプレイオーディオに入力

コチラもビートソニック同様、おクルマの使用によりラインナップされてます


純正CD/DVDデッキ装着車用

HDMIからRCAへ変換


ビートソニックに比べ断然価格が安い!

映像と音質にこだわりがなければデータシステム!
トヨタ純正
ディスプレイオーディオでのミラーリングニーズに応え、純正アクセサリーにラインナップ


外部入力アダプターは3年保証!
ディスプレイオーディオに入力
外部入力アダプター(VAD-50) 35,860円(税込)
HDMIからRCAへ変換
HDMI変換アダプター(VAD -001D)10,560円(税込)

純正の安心感はありますが
ディーラーで取り付けする必要があります
スマホと繋げるために

スマホから映像や音のデジタル信号を取り出すケーブルが別途必要になります
AndroidとiPhoneで違うので個別にご紹介します
Android
iPhone
iPhoneの場合は、Apple製ライトニングデジタルAVアダプターが必要不可欠です




ライトニングデジタルAVアダプターはApple純正を必ず使用してください!

ミラーリングできなアプリがある恐れが・・・
まとめ
取付

取り付けはそんなに難しくはないので自分でトライしてみるのもいいかもしれません
不安な方や配線をキレイに仕上げたい方はディーラーもしくは自動車整備工場にお願いしてみましょう

3社比較
それぞれのメーカーでミラーリングに必要な商品の合計金額はコチラ
BeatSonic | 41,360円 |
データシステム | 27,793円 |
トヨタ純正 | 46,420円 |
テレビキャンセラー機能なしで比較
価格面は圧倒的に「データシステム」がお得です
しかもTVキット内蔵でもHDMI変換セットで32,138円
タカシンおすすめ!

各社のいいとこ取りした、オススメな組み合わせ!


データシステムはTVキット込みでのコストパフォーマンス!
ビートソニックは室内に配線を出さずにキレイに装着できる!
これらを活かした組み合わせです!
これでスマホがミラーリングできる快適さを少しでもたくさんの方に実感していただき、楽しいカーライフを送ってもらいたいと願っています
最後に・・・
今回ご紹介したミラーリングはあくまで、走行中にTVが見れるキット(TVキットなど)を使用することが前提です
しかし、それがディスプレイオーディオのその他の機能を阻害するという報告が入ってきてます!
今後、トヨタ自動車もこの問題に対してどのように対処していくか分かりませんが
走行中にTVが見れる商品を使わずして、YouTubeやNetflixを見ることができる方法に注目が集まってます!


コチラもぜひご検討ください

その他ハリアーおすすめカスタマイズ

ここからは、ハリアー限定のタカシンおすすめカスタマイズをご紹介します!




コメント
[…] […]
[…] […]