寒冷地仕様が標準装備!ランドクルーザー70の隠された性能|寒い冬も快適ドライブ!

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雪道トヨタ
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トヨタの人気SUV「ランドクルーザー70」

ランドクルーザー70
ランドクルーザー70
トヨタ自動車
ランドクルーザーとは

ランドクルーザーは、世界中で高い評価を受けるクロスカントリー車です

特に80系以降のモデルは高価格で高級感が増してます

しかし、残念ながら自動車盗難の標的となっています

それくらい人気です!

1954年(昭和29年)6月から使われている「ランドクルーザー」という車名は

日本製の自動車としては最も長い歴史を持ちます

最初は幌モデルから始まりましたが

現在は「ステーションワゴン」や「70ヘビー系」「70ライト系」など

さまざまなタイプが販売されています

最新のステーションワゴンはランドクルーザー300で

欧州では100系や200系の時代には「ランドクルーザー V8」として知られていました

ヘビー系車種は三つの系列で構成され、特に長大な車体を持つ78と79が世界各国に輸出されています

日本国内向けには排気量の制限がないディーゼル車もありましたが

2004年(平成16年)に販売が終了しました

しかし、70系誕生30周年を記念して2014年(平成26年)から国内販売が再開され

2023年(令和5年)には14年4ヶ月ぶりにディーゼルエンジン仕様が搭載されました

その際にはデザインや安全機能も新たに盛り込まれ、日本国内で再び人気を博しました

2019年(令和元年)8月末時点で

ランドクルーザーシリーズ全体のグローバル累計販売台数は1,001.5万台を突破し

初代BJ型の発売から68年間で1,000万台を超える売上を達成しました

ランドクルーザー70について

2023年8月2日、250系の世界初公開と共に、同年冬に約8年ぶりに日本へ70系が再導入されることが発表され、プロトタイプと概要が公開されました

そして、同年11月29日には日本で正式発表され、同日より販売が開始されました

このモデルでは、30周年記念モデルのバンと同じ4ドアボディが採用されましたが

全長は80 mmも拡大されました

エンジンは、過去のモデルや30周年記念モデルよりも排気量が大幅にダウンサイジングされ

ディーゼルエンジンとしては約19年ぶりとなる2.8 L ターボ仕様の1GD-FTV型が搭載されました

このエンジンの搭載により、最高出力は前モデルよりも低下しましたが

最大トルクは140 Nmも向上しました

さらに、ラダーフレーム構造や標準化された電動デフロックなど

強靭さや悪路走破性を高める機能に加え、ビークルスタビリティコントロール(VSC)

アクティブトラクションコントロール(A-TSC)

ヒルスタートアシストコントロール(HAC)

ダウンヒルアシストコントロール(DAC)などの

駆動力や制動力を制御するシステムが搭載されました

さらに、サスペンションの改良とともに

ヘビー系モデルでは初となる6速AT(6 Super ECT)への変更も行われました

外観では、1984年式モデルを彷彿とさせる丸形ヘッドランプやメッシュタイプのフロントグリル

フロント中央に配された「TOYOTA」ロゴなどが採用され

ヘッドランプにはBi-Beam LEDが採用されました

さらに、ボディカラーはヘリテージカラーであるベージュに加え

白系のスーパーホワイトIIと黒系のアティチュードブラックマイカの3色展開となりました

安全性能に関しては、ヘビー系モデルでは初となる予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が導入され

プリクラッシュセーフティ

ロードサインアシスト

発進遅れ告知機能

レーンディパーチャーアラート

オートマチックハイビームなどが装備されました

さらに、コンライトやドライブスタートコントロールも備わっています

このモデルのエンジン仕様は250系と同等であり

日本国内のヘビー系モデルで初となる3ナンバー(乗用)登録となります

また、グレードは70ヘビー系で初となる「AX」のみのモノグレード展開となりました

トヨタ車にはほとんどの車種で「寒冷地仕様」というメーカーオプションがあります

この寒冷地仕様については、さまざまな車種でご紹介してきました

タカシン
タカシン

実はランドクルーザー70にはこの寒冷地仕様が標準装備なんです!

この記事では、標準装備であるランドクルーザー70の寒冷地仕様について詳しく解説します

カタログには載っていない寒冷地仕様全ての機能とメリットについてご紹介します

これでランドクルーザー70のさらなる魅力を知ることができます!

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タカシン

陰キャな性格なのにカーディーラーの営業マンに・・・
売り込まないセールスで支店長まで登りつめる。20年以上培った営業とクルマの知識を活かして、役立つ情報を発信中。

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 寒冷地仕様の価格 

グレード名寒冷地仕様価格
AX0円
税込み価格
タカシン
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寒冷地仕様は標準装備です!

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 寒冷地仕様を選ぶと何が変わる? 

装備標準仕様寒冷地仕様
冷却水(LLC)LLC30%LLC50%
補助ヒーターなしあり
ビスカスヒーターなしあり
アイドルアップなしあり
リアヒーターダクトなしあり
バッテリー(大型)標準大型バッテリー
オルタネーター標準130A
スターター(強化)標準2.0KW
タカシン
タカシン

かなり変わる!

 ここからそれぞれ詳しく説明します

冷却水(LLC)

冷却水

寒い地域では、エンジン内を循環している冷却水の濃度が低いと

凍ってしまうことが考えられるので

冷却水が凍ってしまわないように濃度を上げてます

通常の濃度30%だと-15度ぐらいで凍結してしまいます

濃度を50%にすると凍結温度が下がり

約-35度ぐらいまで凍結しなくなります

ビスカスヒーター

暖房

ビスカスヒーターはエンジン上部に位置します

ドライブベルトによって駆動され

ビスカスユニット内のシリコンオイルをかくはんします

その時に発生する熱によって冷却水を温め

暖房性能を向上させます

補助ヒーター

暖房 ヒーター

エンジン始動直後からエンジンが暖まるまでの間

通常のヒーターに加え

暖房を補う装置(電気式補助ヒーター)です

エンジンの冷却水温が低いときの室内暖房に貢献します

即熱性があるため、短時間で暖房がききます

アイドルアップ

アイドルアップスイッチ
アイドルアップスイッチ

エンジンが冷えている時にヒーターを早く効かせるために設定している

押しボタン式のアイドルアップです

アイドルアップスイッチを押すことにより

アイドル回転数が上がり

暖房効果を高めることができます

リアヒーターダクト

ハイラックス リアヒーターダクト図
図は参照(ランドクルーザー70ではありません)

リアシート足下に温風を送るためのダクトを設定します

後席の暖房効果を高めます!

バッテリー

バッテリー

バッテリー容量を上げます

交換時に費用が高くなるのがネックです

オルタネーター

オルタネーター
オルタネーター

オルタネーターはクルマの発電機です

モーターのような構造で

エンジンの動きがファンベルトなどを介してオルタネーターに伝わり

中心のコイルが回転することで電力が発生します

この電力は直流電流に変換され、バッテリーに蓄えられます

そのため、エンジンが動いている限り

オルタネーターはほぼ無限に電力を供給できます

オルタネーターは車にとって極めて重要な部品です

バッテリー容量アップ、その他ビスカスヒーターなど寒冷地仕様による

電気使用量アップに合わせて

発生電流量を上げます

スターター

スターター
スターター

エンジンを始動するとき

モーターの力で「キュルキュル」と音がします

それがスターターのモーターがエンジンを

回している音です

エンジン始動に欠かせないスターターも

寒冷地では動きは鈍くなります

そんな時でも力強くスターターモーターが回って

エンジンがスムーズにかかるよう

スターター容量をアップさせます

雪が降らない地域で寒冷地仕様は問題ないの?

夏の道路
タカシン
タカシン

全く問題ありません!

寒冷地仕様で困ることはありません

そもそも欧州車は、最初からこの寒冷地仕様に相当する装備が付いてます

まとめ 

冬場を快適に過ごせる装備が満載の寒冷地仕様の魅力をお判りいただけましたか?

カタログには詳しく記載がないものばかりですが、嬉しい装備ですよね!

寒い冬

クルマに乗り込んだ時

一番に思うのは

「早く暖かい風が出て!」

寒冷地仕様なら最短で暖かい風が出ます!

寒冷地仕様の装備が

普段の何気ない「嬉しい」に

繋がります!

ガッツポーズする男

ランドクルーザー70には標準装備の寒冷地仕様を

味わいながら楽しいカーライフにしてください

また、他のトヨタ車を検討の際は

この「寒冷地仕様」を必ず頭の片隅に置いて

クルマ選びをしてくださいね!

トヨタ寒冷地仕様
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