トヨタクラウンでの冬のドライブを快適に！寒冷地仕様完全ガイド

ついに、この時がやってきました

伝統と革新を融合し、常に時代をリードしてきたクラウン

クロスオーバー、スポーツという新たな道を切り拓き

いよいよセダンの系譜を継ぐクラウンが登場しました

クラウン【トヨタ自動車】

購入にあたっては、トヨタ系ディーラーに行くなどして見積もりをしてもらうと思います

ディーラーで見積りをすると「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」という言葉が出てきます

メーカーオプションは工場で取り付けられるオプション、ディーラーオプションは工場で生産された後にディーラーで取り付けるオプションです

基本的に生産ラインで、組み立ての過程で

選択されたメーカーオプションに合わせた

部品へ取り付けを変更するだけなので

後付けするよりも格安で装備することができます

そのため・・・

そのためメーカーオプションの選択は慎重に行わなければなりません 

 トヨタ車のほとんどの車種で、メーカーオプションの中に

「寒冷地仕様」

というオプションがあります

しかし、クラウンセダンは標準装備になってます

 寒冷地仕様の価格 

ここから寒冷地仕様の具体的な内容についてご説明します

 寒冷地仕様を選ぶと何が変わる？ 

 この中でも快適なドライブに欠かせない装備について詳しく解説していきます

冷却水（LLC)

寒い地域では、エンジンを冷やすための

冷却水が凍ってしまわないように

濃度を50％と高めのものを使用します

ー35度ぐらいまで凍結しなくなります

ウィンドシールドデアイサー 

熱線位置

図の赤いラインの部分に熱線が入ります

冬場の朝にフロントガラスが凍り付いてしまっている経験は誰もがあるはずです

フロントガラスとワイパーが凍結で動かなくならないように素早く融かしてくれます

リアフォグランプ

フォグランプ位置

霧・雪・雨などにより視界が悪い時にクルマの存在を後続車に知らせるための赤色灯です

ミリ波ヒーター

日経Xtechより引用

エンブレムにあるミリ波レーダー専用カバーにヒーターがつきます

雪がレーダー付近に付着すると衝突安全装置が使用不能になることがあります

これにより雪の日でもレーダーが使えなくなるのを防いでくれます！

雪が降らない地域で寒冷地仕様は問題ないの？

寒冷地仕様で困ることはありません

そもそも欧州車やホンダ車などは、最初からこの寒冷地仕様に相当する装備が付いてます

寒冷地仕様を選ぶ唯一のデメリットは、費用がかかる点だけです！

まとめ 

いかがだったでしょうか？

冬場を快適に過ごせる装備が満載の寒冷地仕様の魅力をお判りいただけましたか？

雪もほとんど降らないし、雪山にも行かないけど・・・

例え雪が降らなくても快適装備に間違いありません

確かに冷却水の濃度を濃くしたりスターターの容量を上げる必要はないかもしれませんが、先に紹介した部分は大きいです

 この「寒冷地仕様」を理解した上で

クラウンのカーライフを楽しんでください。