トヨタ|ディスプレイオーディオは結局いいの?悪いの?【評判・口コミからメリット・デメリットを抽出】

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2023年8月29日更新

トヨタのディスプレイオーディオは、一般的にはDVDプレイヤー、テレビなどのAV機能がナビと一体化したカーナビから、ナビゲーション機能をなくしスマホとの連携を強化したカーAVユニットです。 

ディスプレイオーディオ
ディスプレイオーディオPlus

トヨタのディスプレイオーディオは、 

  • AM/FMチューナー 
  • USB入力 
  • Bluetooth対応 
  • Miracast対応 
  • Apple CarPlay 
  • Android Auto

これらが標準装備のディスプレイ付きオーディオです。スマホと繋げることでいろんなサービスが楽しめる、スマホを活かすAV機器です。 

TV視聴は別途契約すれば可能。(33,000円)

※メーカーオプションで選択する車種もあります。

取付不可の車種もありますがCD/DVDプレイヤーをオプションで追加ができます。ナビ機能も同様に追加できます。 

※新型ノア・ヴォクシーはCD・DVDデッキとセットでメーカーオプション(74,800円)

今、販売中のトヨタ車はほとんどが標準装備となっています。 

そして最も大きな特徴は通信機能を持っている点です。

初年度登録から5年間無料で使えます。6年目以降は月々330円もしくは年払い3,630円(税込み)となっています。基本サービスは以下の通り。 

  • もしもの時にクルマが緊急通報する「ヘルプネット」 
  • 警告灯点灯時のクルマの状態をオペレーターに確認できる「eケア」 
  • クルマを遠隔で見守る「マイカーサーチ」 

 その他にも有料で様々なサービスを受けられます。>>>詳しくはコチラ

つまり、トヨタのディスプレイオーディオとは、あなたに合ったメディアを選んで仕上げるオーディオと通信機能でクルマとの新たな付き合いを実現できるクルマと一体型オーディオと言えます。 

オーディオレスが出来ないので他メーカーのナビやオーディオを取り付けることは不可能です。

タカシン

トヨタ車でもルーミーライズのディスプレイオーディオは少し内容が違いますのでご注意ください。 

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ディスプレイオーディオのメリット

 標準装備 

 ほとんどの車種で標準装備となっている点はかなりお得と言えます。

また、バックモニターも付いてる車種もあります。必須のアイテムであるバックモニターを付けようと思ったら、必ずナビが必要になります。

トヨタのディスプレイオーディオならナビ機能を付けなくてもバックモニターが付けられます。ナビは必要ないという方でも無駄にお金がからないので安心です。 

スマホとの連携後の操作性がいい 

 Apple carPlayやAndroid Autoで連携させてナビアプリを使用してる場合でも、クルマについている様々なスイッチと連動するので、あたかもナビを取り付けているように扱えます。 

クルマの情報がスマホで分かる!

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カギの締め忘れがないか、スマホで確認。

もし、施錠し忘れていればスマホ操作で施錠できます。

施錠だけでなくライトの消灯も遠隔可能

有料ですがスマホでエンジンを指導できる「リモートスタート」や場所を確認できる「マイカーサーチ」など嬉しいサービスが充実しています。

タカシン

無料の範囲内でも十分役立つ!

タカシンおすすめ機能!

 GPSと車速パルス供給でトンネルもOK 

 通常のナビならGPSアンテナとクルマの車速パルスを使って、トンネルなどの衛星からの信号を読み取れない場合でもナビの自車位置はきちんと進み案内をしてくれます。スマホのナビアプリ使用中でも同様にしてくれます。 

通信するナビゲーション

シエンタ コネクテッドナビ

新車から5年間無料で使用できる通信型ナビゲーション。

※コネクテッドナビ対応のディスプレイオーディオに限る

5年後は880円/月で継続可能です(T-connect330円/月も別途必要)

専用の自動車保険に加入できる!

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ディスプレイオーディオのデメリット 

HDMI端子(外部入力端子)がない

ディスプレイオーディオ最大の欠点といっても過言ではありません。

ディスプレイオーディオには入力できる端子がCD・DVDデッキ用の1個のみ。しかもアナログ入力。

スマホのYouTubeなどの動画をディスプレイオーディオに映そうとするとデジタルからアナログへ変換するキットが必要です。

Miracastというミラーリングできる機能が標準装備ですが、Androidしか使えず、しかも互換性がないAndroid機種もありほぼ使えないと思った方がいいかもしれません。

※2022年1月発売の新型ノア・ヴォクシーにはHDMI端子がメーカーオプションで搭載可

タカシン

新型ノア・ヴォクシーのHDMI端子からはYouTube以外は視聴できないケースが多発してます。

新型ノア・ヴォクシーでNetflixやAmazonプライムビデオを視聴する方法はコチラ>>>

解像度が低い 

ミラーリングしたら画質が悪いお話はしましたが、そもそもディスプレイオーディオのモニターは解像度が低いです。

特に顕著に分かるのがバックモニター使用時です。

最近までのナビゲーションの解像度に比べるとかなり落ちます。もちろん見えない訳ではないですが・・・ 

HUDとスマホナビは連動しない 

HUDというフロントガラスにインフォメーションを映し出してくれる車種があります。

従来のナビでしたら目的地案内の時に、フロントガラスにも案内が出てましたが、ディスプレイオーディオでスマホナビ使用時は反応しません。 

CD/DVDプレーヤーが付けられない車種がある 

車種によっては追加で付けらません。そのため何かの映像を見たい場合は、ミラーリングで対応するしかありません。 

結論 

トヨタ車の大半がこのディスプレイオーディオを選ぶしかない事実は変えれませんが、スマホをお持ちの方はメリットの方が多いのではないでしょうか?

また通信機能も標準でスマホでクルマの状態を管理できる点も嬉しい装備です。 

しかし、スマホを持ってない方やCDやDVD視聴をメインで考えられてる方には取っつきにくいかもしれません。

これを機に音楽や動画の配信サービスを取り入れていくしかありません。面倒かもしれませんが、いい面もたくさんあります。

時代の流れに合わせてスタイルを思い切って変えてみて、トヨタのディスプレイオーディオを使いこなし新次元のカーライフを楽しんでもらいたいものです。 

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