2016年より発売され販売台数は常にトップ10以内を維持している大人気トールワゴン「ルーミー」
ディーラーで見積りをすると「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」という言葉が出てきます。
メーカーオプションは工場で取り付けられるオプション、ディーラーオプションは工場で生産された後にディーラーで取り付けるオプションです。
そのためメーカーオプションの選択は慎重に行わなければなりません。
ルーミーにはメーカーオプションはたくさんありますが、その中に「寒冷地仕様」というものがあるのをご存じでしょうか?
カタログにはこう記載されています。
寒冷地仕様(ヒーター付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー・ウィンドシールドデアイサー・PTCジーターなど)
実はこのオプションはルーミーには必須なんです。 この記事では、ルーミーの寒冷地仕様にどのようなメリットがるのかを詳しく解説します。カタログには載っていない寒冷地仕様の全てをご紹介。これで迷うことなく寒冷地仕様を選択でき、より快適なカーライフを実現できます。
寒冷地仕様の価格
寒冷地仕様 24,200円(税込み)
かなりお手軽な価格です。次に寒冷地仕様の具体的な内容についてご説明します。
寒冷地仕様を選ぶと何が変わる?
この中でも快適なドライブに欠かせない装備について詳しく解説していきます。
装備 | 標準仕様 | 寒冷地仕様 |
冷却水(LLC) | LLC30% | LLC50% |
ウィンドシールドデアイサー | なし | あり |
スターター | 0.8kW | 1.0kW |
ウィンドシールドワイパー | 標準仕様 | 寒冷地用(モーター) |
ドアミラー | ヒーターなし | ヒーターあり |
フロントヒーター | なし | あり |
ウィンドシールドデアイサー
図1の赤いラインの部分に熱線が入ります。冬場の朝にフロントガラスが凍り付いてしまっている経験は誰もがあるはずです。フロントガラスとワイパーが凍結で動かなくならないように素早く融かしてくれます。
リアフォグランプ
寒冷地仕様を選択して販売店オプションにて選択ができます。
霧・雪・雨などなより視界が悪いときに自分のクルマの存在を後続車に知らせるために光ります。赤色灯です。
ヒーター付きドアミラー
車に乗り込んで発進しようとしたときにドアミラーが曇ってて怖かったという経験はありませんか?
運転席横は手が届きますが、助手席側は一旦クルマから降りないと曇ったドアミラーを拭くことはできません。
そんなときに、これがあればドアミラーを暖めて霜・露・雨滴を取り除いて視界を確保できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この価格でこれだけの装備が付いてくるなら選んでおくべきだと思いませんか?
雪もほとんど降らないし、雪山にも行かないけど・・・
例え雪が降らなくても選ぶべきです。確かに冷却水の濃度を濃くしたりスターターの容量を上げる必要はないかもしれませんが、先に紹介した部分は大きいです。
これだけの価格で付いてくるなら安いはずです。
また、寒冷地仕様を勧めてこない営業は知識不足か信用できないケースが考えられます。
商談時に営業から話が出なければこちらから話を振ってみてください。その対応でその営業の力量が測れます。
ルーミーをご検討の方は必ずこの「寒冷地仕様」を選んで快適なカーライフを手に入れてください。
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