2021年新車は何が売れる?【2020年新車販売ランキングから徹底検証】
2020年は新型コロナウィルス感染症で、様々な業種で多大な影響が出た。自動車業界も例外ではない。
日本自動車販売協会連合会の発表から2020年の新車販売ランキングは以下の通り。
トヨタの2021年新型車情報はコチラも参考に
【トヨタ2021年】新型車情報|ランクル・86・アクア・カローラクロス・ノアヴォクシー
2020年新車販売ランキング(登録車)
(車名) (メーカー) (販売台数)
1位 ヤリス トヨタ 151766
2位 ライズ トヨタ 126038
3位 カローラ トヨタ 118276
4位 フィット ホンダ 98210
5位 アルファード トヨタ 90748
6位 ルーミー トヨタ 87242
7位 フリード ホンダ 76283
8位 シエンタ トヨタ 72689
9位 ノート 日産 72205
10位 ヴォクシー トヨタ 69517
11位 セレナ 日産 68648
12位 プリウス トヨタ 67297
13位 ハリアー トヨタ 66067
14位 アクア トヨタ 59548
15位 RAV4 トヨタ 54848
16位 ノア トヨタ 45434
17位 ソリオ スズキ 40342
18位 インプレッサ スバル 36658
19位 タンク トヨタ 35591
20位 ステップワゴン ホンダ 34441
出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会より引用
コロナ禍で2020年の販売台数は前年比11.5%減
1月5日に発表した2020年の新車販売統計によると、総販売台数は前年比11.5%減の459万8615台となった。2年連続のマイナスだ。
このうち登録車は前年比12.3%減の288万0527台で3年連続のマイナス。
そんな中で「ハリアー」や「ヤリスクロス」、「ライズ」といったSUVの販売が好調だったトヨタ。販売台数は前年より6.4%減となったものの、登録車の国内シェアは前年を3.2ポイント上回る51.1%に達した。
トヨタのシェアが50%を超えたのは初めてだ。
2020年新車販売ランキングでも、トップ20内にトヨタの13車種がランクイン。トヨタ独り勝ちが顕著に表れた。
2021年は何が売れる?
2020年のトヨタの躍進には、相次ぐSUV発売のヒットが起因している。その分ミニバン系のシェアが減っている。
2021年もSUVの人気は続くだろう。トヨタでは「カローラクロス」、ホンダは「ヴェゼル」、日産は「エクストレイル」、三菱は「アウトランダー」と楽しみな新型が発売予定だ。
ミニバンでは、大型サイズでは「アルファード」の人気が継続するだろう。2000ccクラスはノア・ヴォクシー」「セレナ」「ステップワゴン」中心に販売は高くなると思われる。
コンパクトカーは、「ヤリス」「フィット」「ルーミー」「ソリオ」が継続人気となるだろう。
新型コロナウィルスの影響は、2021年中も継続すると考えられる。かつてはミニバンに家族で旅行に行くといったクルマの使い方のイメージを強くもつ人が多かったが、この状況下では、そもそも旅行に行くということ自体がしばらく減っていくことは間違いない。
今年もSUV人気は衰えることなく継続していくだろう。
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