知らないと損!おすすめ車両カスタマイズ【トヨタ】
意外と知られていないトヨタの車両カスタマイズ。
取扱説明書にはこのように記載されてます。
お車の装備されている各種の機能は、ご希望に合わせてトヨタ販売店で作動内容を変更することができます。マルチメディア画面・マルチインフォメーションディスプレイの操作により、設定を変更することができる機能もあります。
出典:アルファード取扱説明書より引用
「車両カスタマイズ」は取扱説明書には記載はありますが、納車の時でも詳しく説明されることはありません。そのため、知っている人は少ないようです。
この記事では、トヨタ車オーナーなら知っておきたい非常に便利な「車両カスタマイズ」について詳しく解説します。
車両カスタマイズとは
例えば、クルマの施錠・開錠をしたときに「ピッピッ」という音がしますが、その音の音量や音色を変えたりすることができます。もちろん車種によってできる項目が違いますが・・・
分かりやすいカスタマイズをご紹介すると、
「ライト自動点灯・消灯システムの感度変更」
「パワーウィンドウ開閉をワイヤレスリモコンで行う」
の二つです。この二つは昔からありました。
ライト自動点灯・消灯システムは、明るさに応じてヘッドライトを自動的に点灯してくれるもので、最近はほとんどの車種で標準装備になってます。
明るさを感知するセンサーがあり制御してますが、
点灯するのが早すぎる・・・
逆に遅すぎる・・・
と感じられたらこの車両カスタマイズで感度を調整しましょう。
また、今も昔も人気なカスタマイズの一つ
「パワーウィンドウ開閉をワイヤレスリモコンで行う」
は価値あるカスタマイズです。
初期設定はOFFになってますが、これをONにするとワイヤレスリモコンの解錠ボタンを長押しでパワーウィンドウを開けることができます。
逆に施錠ボタンの長押しで閉めることができます。
最近の新型車はメーターやナビでカスタマイズできる
昔はトヨタの販売店にクルマを持ち込んでやってもらうしかなかったですが、最近のトヨタ車はすべてではありませんが、ユーザーが簡単に設定することができます。
メーター内で設定できたり、ナビの設定画面で変更出来たりするので、一度確かめてみてください。
出典:アルファード取扱説明書より
詳しくは、取扱説明書に記載があるので確認してみましょう。
筆者おすすめカスタマイズ
シフトレバー「P」以外の位置でドアロック施錠
車速感応オートドアロックが装備されているクルマでシフトレバーを「P」から動かした時点でドアロックがかかる機能です。
通常は車速に応じてドアロックがかかりますが、低速だとなかなかロックしません。それをシフトレバー操作で強制的にロックをかけるようにできます。
ちなみに、「衝撃感知ドアロック解除システム」があるので事故などの緊急時は、衝撃を感知してドアロックを解除してくれます。
スライドドアハンドルスイッチの反応時間
スライドドアのスイッチを押してから、電動スライドが作動するまでの時間を変えれます。
初期設定は「0.3秒」になってます。これを「OFF」「0.5秒」「0.8秒」に変更できます。
スライドドアのハンドルスイッチは逆に使いにくいという声も多くスイッチを使えなくしたいユーザーも少なくないです。ドアハンドルを引けば電動スライドが作動しますのでそれだけにするのもアリですね。
言語を日本語から英語に
クルマも言語を選べるようになってます。最近の家電やスマホでも初期設定で言語を選ぶことは多くなってますよね。英語表記にすれば気分も変わりますし、英語の勉強にもなります。
ただ、緊急のお知らせも英語になるので、英語が不得意な方はご注意を・・・。
エアコンのAUTOに連動して外気導入と内気循環を自動で切り替わる
外気導入にしていたのに、急に内気循環に切り替わることがあります。室内の温度を設定した温度に合わせるため、クルマの方が自動的に切り替えてくれる機能ですが、切り替わらない方がいい人もいると思います。例えばクルマの中でタバコを吸う方など・・・
そんな方はこの機能をOFFにしてもらいましょう。勝手に切り替わることはなくなります。
スマートキーでの始動をOFF
スマートキーは便利ですよね。でも埋め込み型心臓ペースメーカーなどの機械をご使用の方は電波によって影響を及ぼすおそれがあります。車両に搭載された発信機があり、22㎝以内に埋め込み型心臓ペースメーカーなどの機械を近づけないようにとカタログにも記載されてます。
そんな心配をするぐらいなら最初から、車両に搭載された発信機を切るほうがいいかもしれません。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
まとめ
これらはほんの一部です。アルファードだと52項目もカスタマイズできます。
一度クルマの取扱説明書の車両カスタマイズを読んで、自分好みの車にしあげてみてください。
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