トヨタ新型MIRAI徹底解剖|2代目の本気、最高のプレミアムセダンに変身!
出典:トヨタ自動車より引用
新型MIRAI先行展示会が開催されている。
- 第一回 ミッドランドスクエア B1Fイベントスペース(愛知県名古屋市)
2020年11月(金)~2020年11月8日(日) - 第二回 イオンモールいわき小名浜 マリンコート(福島県いわき市)
2020年11月13日(金)~2020年11月15日(日) - 第三回 阪急大阪梅田駅 ビッグマン前広場(大阪府大阪市)
2020年11月20日(金)~2020年11月22日(日) - 第四回 ソラリアターミナルビル 1階 ライオン広場(福岡県福岡市)
2020年11月27日(金)~2020年11月29日(日) - 第五回 トレッサ横浜 リヨン広場(神奈川県横浜市)
2020年12月4日(金)~2020年12月6日(日) - 常設展示 メガウェブ
イワタニ水素ステーション芝公園
2020年11月6日(金)~2020年12月6日(日)
トヨタ自動車が2014年12月に販売を開始した世界で初めての燃料電池自動車「MIRAI」。2020年12月に新型発表予定の「新型MIRAI」について詳しく解説する。
MIRAIとは
MIRAIはトヨタ自動車が、世界初のセダン型燃料電池自動車。
燃料電池自動車(FCV)とは、搭載した燃料電池で発電し、電動機の動力で走る電気自動車である。トヨタFCスタック・高圧水素タンクなどで構成する燃料電池技術とハイブリッド技術を融合したトヨタフューエルセルシステムを採用。
初代の販売期間は、2014年12月15日~2020年6月19日。
水素の充墳は約3分、走行距離は約650kmだった。
販売台数は約1万台。
スペック
最高出力
FCスタック 155ps ⇒ 174ps
モーター 154ps ⇒ 182ps
走行距離 約650km ⇒ 850km
全長 4975mm(+85mm)
全幅 1850mm(+70mm)
全高 1470mm(-65mm)
ホイールベース 2920mm(+140mm)
定員 4人乗り ⇒ 5人乗り
出典:トヨタ自動車より引用
スペックはご覧の通りだが、このスタイリッシュなデザインは、普通にセダンとして魅力的だ。航続可能距離も大幅に伸び、出力向上。TNGAの低重心プラットホームで、走りも楽しめるものとなっている。
性能
次世代トヨタセーフティセンス
プリクラッシュセーフティは、夜間歩行者にも対応。また、昼間の自転車運転者も検知する。
レーダークルーズコントロール&カーブ速度抑制機能&レーントレーシングアシストで、車間距離を一定に保ってついていく機能や、車線の中央を走るようにステアリング操作をサポートしてくれる機能で、高速道路でのクルージングをサポート。さらに、カーブでの速度抑制機能も追加。より安全なドライブを楽しめる。
ヤリスクロスに搭載され話題の「トヨタ チームメイト」
操作は非常に簡単。縦列駐車にも対応。カメラとレーダーで周囲を監視をしながら安全に駐車してくれる。
その他に、
- ドライバー異常時対応システム
- インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
- リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]
- パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)
- ブラインドスポットモニター[BSM]/後方車両への接近警報
「事故を起こさせない」クルマ作りをしているトヨタの先進安全装備がすべて入っている。
コネクティッド
出典:トヨタ自動車より引用
このディスプレイ周りのデザインはどうだろう?見ているだけで、楽しくなってしまう。
- 「つながる」ことがテーマのトヨタ「ディスプレイオーディオ」
- 詳しくはこちらを参考にしてもらいたい☟
- 【ヤリスクロス】ここが凄い!評価に値する「コネクテッド」
その他にも、
- ゴルフバックが3個積めるトランクスペース
- スムーズな乗り降りをサポートするパワーイージーアクセスシステム
- 後席でもお好みに合わせて温度設定が行える3席独立温度コントロールフルオートエアコン
と、快適装備の充実が際立つ。
まとめ
「かっこいい高級セダン」に生まれ変わった「MIRAI」
国や地方自治体の補助金を使えば、実質その他のプレミアムセダンクラスの価格で購入が可能なことも魅力だ。しかし、肝心な燃料補給施設「水素ステーション」が限られている問題がある。
- 北海道・東北 6件
- 関東 53件
- 中部 35件
- 近畿 18件
- 中国・四国 8件
- 九州 13件
増えてきたとは言え、まだ便利な状態とは言えない。しかし、その不便さを上回る魅力が今回の「新型MIRAI」にはある。2020年12月の発表を楽しみに待ちたい。
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